「 カカオ分35%以上がチョコレート、そしてカカオ分15%が準チョコレート 」というわけである。チョコと準チョコの間には20%ちかくの開きがある。準チョコでさえもカカオ分の範囲 (extent/range) が「 15%から34% 」までとけっこうの幅がある。
さて、いつも購入している準チョコレートだが、「 カカオ分は何パーセントなのだろう?」と包装されたビニールをあっちこっち見てみたが含有量の表示 (indication) はどこにも見当たらなかった。おそらく、限りなく15%に近いのかもしれない。消費者からすればその辺の数字はしっかりと表示してもらいたいものである。
仮にカカオ分が15%だとすると、「 それ以外は何が入っているのだろう?」という気がしないでもない。そこでちょっと「 原材料名 」のところを見ていると以下のような記載になっていた。
・ ピーナッツ ・ 砂糖 ・ 植物油脂 ・ 全粉乳 ・ 乳糖 ・ カカオマス ・ ココアパウダー
・ 乳化剤(大豆由来) ・ 香料
もちろんそれぞれの含有率は不明なのだが、カカオマスの含有量が少ない分、なんとなく「 植物油脂(vegetable fat and oil) などが多いのでは… 」という気がしないでもない。また、カカオマスの含有量が少ない分、「 香料 (perfume) でごまかしているのだろうな〜」などと疑ってしまうわけである。
なんか知らなくてよいものを知ってしまったような感じで、「 いや〜、コーヒーにはチョコが最高だ!」と今まで毎日のように口にしていたピーナッツチョコだが、今後はちょっとためらいも出てしまうかもしれない。まあ、どうせ2、3日もすればすっかり忘れてしまうに違いない…。