ちょっと前の話になるが、去年のハロウィンはまたいつもとは違ってことで話題になった。「 暴徒化 (riotous : 暴動の)」というと大げさかもしれないが、渋谷でハロウィンに参加していた人たちの数人が運転手が乗っていた軽自動を横転させて、その上に乗って騒ぐ様子がマスコミによって大々的に (on a large scale) 報道された。
ある番組では …
番組 MC : ○○さん、今回の件、どう思われますか?
コメンテーター : う〜む、ちょっと酷いですよね!楽しいはずの催しが、一部の心無い人たちによって台無しに
なってしまうわけです。今後、ハロウィンの在り方自体も考えていかなければならないかもし
れません。
番組 MC : 今後、どうあるべきだと思いますか?
コメンテーター : そうですね…。禁止にしてしまうのもなかなか難しいでしょうから、都の公園などを利用する
のも一つの手だと思いますが…。
個人的には「 今後ハロウィンがどうあるべきか 」などにはあまり興味はないが、今回の件に関しては、直接車を横転させてしまった人たち、または直接車の横転には関わっていなくても横転した車の上で騒いでしまった人たちなのだが、おそらく彼らは「 飲んだ勢いでやってしまったのでは?」ということである。
もちろん「 酔っぱらっていたから許される 」というものでは決してないが、ハロウィン云々の前にもう少しいろいろな事件や事故の原因 (cause) となているアルコールについても論ずるべきなのではないだろうか?我が国はあまりにもアルコールに寛容 (tolerance) すぎるような気がしてならない。