フィットネスの勧め 語句解説

日記 - 2019年 - 2月

 

2月6日(水) 「 まあ、止めているから言うわけだが…(その4) 」

 

 喫煙による5兆円の経済損失ほどではないにしろ、年4兆円ほどの経済損失があるアルコール。個人的には「 喫煙ほど大きくそのマイナス面 (negative aspect) が取り上げられないのはどうしてなのだろう? 」という気がしないでもない。喫煙に比べれば、飲酒は「 適量を守ればプラスの効果は大きい 」という面はあるし、多くの人が酒類を製造・販売することによって生計を立てている (make a living) というのはもちろん理解できるが、「 それにしても… 」という思いは否定できない。

 喫煙・飲酒ともに度が過ぎて健康を害してしまうのは「自業自得」だと思うのだが、タバコを吸い過ぎて人に危害を加えるとか線路に落ちてしまうなどということは聞いたこともない。アルコールはそれがあるので喫煙より厄介な問題 (troublesome problem) となる。去年の渋谷でのハロウィンがいい例だ。

 今更「 酒類の販売は禁止せよ!」というつもりは毛頭ないのだが( 自分でも将来的には飲酒は再開したいため )、もう少し社会全体が飲酒による経済損失に対して意識していかなければならないと思っている。酔ったうえでの愚行に対して「 非常に恥ずかしいこと!」という風潮 (trend) になってもいいような気がする。