フィットネスの勧め 語句解説

日記 - 2019年 - 3月

 

3月28日(木) 「 またバカなことをやってしまった!(その5) 」

 

 さ〜て、またいつものように前置き (preamble?) が長くなってしまった。今回購入したケブラー製の手袋をはめてみた印象なのだが、やはりケブラー布と同様「 ツルツル 」なのである。よって、そのツルツルさゆえにものがつかめない、またはつかめたとしても保持する (hold) のが非常に困難となる。

 例えて言うと、ちょっと大袈裟 (exaggeration) かもしれないが素手でウナギ (eel) をつかむようなもの。片手で500mlのペットボトルをつかんだ場合、幼稚園児に引っ張られようものならすぐに手からスルッと抜けてしまうのは確実。つまり、「 つかむ 」という意味では手袋の機能はゼロに近いことになる。

 まあ、「 試し 」に購入してみたので、「 こんなものか… 」くらいでそのままにしても良かったのだが、また例の「ちょっと手を加えよう」スピリッツが出てきたのである。

・ ケブラー手袋改造計画

 「 滑り止め (anti-slipping) 」として真っ先に頭に浮かぶのが「 シリコンコーキング材 (silicone calking material) 」である。この日記でも何回か記している。( ホームセンターなどで販売されている軍手などには、最初から黄色いドットの形でシリコンが付けられている )よって、まず掌全体に薄くシリコンコーキング材を塗布してみた。

 それだけでも塗布前に比べるとかなりの滑り止めとして効果を出すが、「 ちょっとプラスアルファしよう!」ということで、金属粉 (metal powder) を掌全体に塗してみた。

( 塗す【 マブス 】: 粉などを全体に付着させる。一面に塗りつける。)

 う〜む、正直なところ、金属粉を塗すことによってどれだけグリップ力がアップしたかは定かでないのだが、ちょっとそのマイナス面が出てきた。どういうことかというと、完全にシリコンを乾燥させても、金属粉がポロポロと落ちてくるのである。

 まあ、外の作業で使う分にはそれでも問題ないのだろうが、当面、外で使う予定はなく、落ちた金属粉で床面が傷つくのも嫌だったので、「 仕方がない… 」ということで全体に塗した金属粉の上からさらにシリコンコーキング材を塗ってみた。