フィットネスの勧め 語句解説

日記 - 2019年 - 4月

 

4月25日(木) 「 しばらくはおとなしくしていないと…(完) 」

 

 ヒップホップのレッスン後の足を引きずるほどの右殿部の痛みだが、どう考えても筋肉痛の延長線 (extended line) 上のものではない。私は「 坐骨神経 (sciatic nerve) をやっちまったな!」と思わざるを得なかった。その後、「どうかな〜?」と思いながらも、スタジオからトレッドミルのマシンに移動したのだが、時速6キロ程度の非常にゆっくりとした速度で走っていても5分程度で「痛て、て、て、て〜」とギブアップした次第である。そのまま帰宅するのももったいなかったので、珍しくプールエリアに向かい、ちょっと歩いて後はジャグジーに浸かってゆっくりとした。

 実は、もう20年近く前になると思うのだが、やはり坐骨神経を痛めたことがある。私の記憶違いでなければ、今回と同じ右側の坐骨神経のはず。その時は、殿部と言うよりは太モモ裏が激しく痛み、前屈 (anteflexion) のストレッチが辛くて仕方がなかった。もう完治する (recover completely) までにどれくらいかかったのか全く記憶にないのだが、何となく「 数か月間くらいはかかったのでは?」という感じはする。

 さて、この日の帰りだが、階段を下りたり、自転車を漕いだりするのには痛みはほとんど感じられなかったので助かった。よって、帰宅はスムーズに行えたが、階段を昇るときには激しい痛みを覚えた。つまり、自宅の2階にある自分の部屋に行くときでも「痛て、て、て、て〜」と声を出して手すり (handrail) につかまりながら上がるしかなかった。

 いや〜、正直「 しばらくはおとなしくしていないと… 」とは思っている。もちろん、それは「 完全休養 」を意味するわけではない。上半身の筋トレであれば全く問題ないだろうし、痛みがある程度治まればゆっくりと歩く程度の運動は可能なはずだ。ただ、激しいスタジオレッスンはしばらく我慢しなければならない。全く「トホホ…」である。