フィットネスの勧め 語句解説

日記 - 2019年 - 5月

 

5月20日(月) 「 実行しています(その6) 」

 

 今回の事故で思ったのが「 行政側はどのような対応をしてきたのだろう?」ということである。どういうことかというと、過去の事故のデータというのは、当然のことながら、警察庁 (National Police Agency) ならびに国土交通省 (Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism、 略称:MLIT) で保管されているはずである。

 今回のような交差点での車同士の事故によって信号待ちをしている歩行者が事故に巻き込まれるケースは、「 頻繁に 」とは言わないが確実に発生をし尊い命が奪われている。「 それに対してどのような対応をしてきたのだろうか?」という思いはある。

 もっと具体的に言うと (to be more specific) 、今回の大津の事故では、交差点に接する歩道に車止めのポールが立てられていれば全く違った結果になっていたはず。つまり、「 行政側は過去のデータを元に、交差点において信号待ちをしている歩行者が事故に巻き込まれないように対策を取って来たのだろうか?」とどうしても疑ってしまう。

 もちろん、「 順次対策を取る中に起きた事故でした 」という可能性もあるので、確認も取らずに「ろくな対策はしてこなかっただろう!」と一概に (unconditionally) 非難することはできないが…。

 

■ 今日の1枚 ■

 先輩の長野の別荘では、イノシシ (wild boar) はほとんど目にするようなことはないみたいだが「鹿」はかなりの厄介者にとなっている。いわゆる「 別荘地 」になるので、周辺の住宅で大々的に土地を耕作して農作物を栽培しているところはないが、家庭菜園 (kitchen garden) をしているところは多いようである。

 趣味的なものでも、そこそこの労力と引き換えに新鮮な野菜を得ているので、厄介者の鹿たちに「 お好きにどうぞ!」というわけにはいかない。また、彼らの目的は畑に植わった野菜だけではなく、樹木の新芽なども好んで食べる。新芽ならまだよいが、根元から樹皮をまるまるかじり取られてしまえば、その木は「余命宣告」されたようなものだ。

 私が滞在した2泊3日で、彼らを直接目にしたり、鳴き声を聞くようなことは1度もなかったが、庭先には確実に彼らが来た痕跡をいくつも目にすることができた。