フィットネスの勧め 語句解説

日記 - 2019年 - 5月

 

5月3日(金) 「 私には温めているおバカなアイデアがある(その4) 」

 

 「 なぜプラスチックごみのリサイクル率が上がらないのだろうか?」と考えたときに、おバカな私でも一番最初に思い浮かぶのは「 おそらくコスト的な理由だろう… 」ということである。プラスチックごみをリサイクルするよりは輸入する原油 (crude oil) から作る方が費用がかからないに違いない。

 ただ、今回の中国の廃プラスチックの輸入禁止 (import ban) やその流れが東南アジア諸国に広がりつつあることを考えれば、我が国もなるべく早く自国で出るプラスチックごみは自分たちで処理する体制 (system) を整えるに越したことはない。

 私個人としては「 必ずしもリサイクルではなく、熱エネルギー (thermal energy) として利用してもよいのでは… 」とは思っている。プラスチックごみはよく燃える、つまり最も身近な「 エネルギー源 (energy resources) 」と言える。それを燃やして熱エネルギーとして使用して発電する (generate electricity) のも立派な利用方法である。

 もちろん、そのためには既存の焼却施設 (incineration facility) では対応できないので( 一部、発電施設を伴う焼却施設 もあるようだが… )新たに作り変える必要があり膨大なコストはかかる。しかし、それは昨今のプラスチックごみ問題を考えると必要なことであり、そういうところにこそ我々の税金が使われるべきである。