「 よしっ、自国で出た廃プラスチックは自国で処分する (dispose) ことにしよう!」となったとしても、それを にはかなりの年数がかかるに違いない。発電施設を伴うゴミ焼却場の建設にもかなりの費用や時間を要する。平坦な土地の少ない我が国では、その建設用地を探すだけでも一苦労で、かならず「 反対運動 (opposition movement) 」が起きる。また、リサイクルをするにしても、そのシステムを確立するまでには紆余曲折が予想される。
そして、「そもそも」の話になるのだが、「プラスチックって何だろう?」と思ったりする。幼稚園に通う子供に「ね〜、ね〜、プラスチックって何?」と聞かれたときにしっかりと答えることができるだろうか?あるお母さんは「 え〜と、透明な (clear) ものよ。中に何が入っているかわかるでしょう… 」と答えるかもしれない。まあ、「 外れ 」ではない。
ただ、飲料以外の液体を入れる容器として用いられているプラスチックは透明でない場合がほとんどである。さて、この場合はどう答えるだろうか?「 え〜と、水を入れても大丈夫ものよ。」などと答えたりする人もいるに違いない。まあ、これも「 外れ 」ではない。ただ、牛乳やジュースなどには紙パックを使っている場合も多い。
・ 日々必ず出るプラスチックごみ
「 必ず 」と言ってよいほどプラスチックごみが毎日出る。特に私の場合は、そのほとんどがお菓子などの包装 (wrapping?) となる。「ちょっと控えなければ…」と思うのだが、これがなかなか…。