内部に溜まったホコリを掃除するためにプリンターを窓際に移動させ、とりあえず手で外せる用紙を入れるトレーなどのパーツを取り出してみた。「 どれどれ… 」と内部をのぞいてみると、ところどころにうっすらとホコリが溜まっているのが確認できた。
さあ、エアーコンプレッサーの出番である。常に「スタンバイOK」状態になっているので準備するものなど何もない。タンクに接続されたホースの先についているピストルみたいなエアダスターを手に取り、後はレバーを握レバーエアーが勢いよく飛び出してくる。
取り出したパーツの内部を中心に高圧のエアーを吹きかけると、購入してから積もったホコリが勢いよく飛び出してきたが、その量は「こんなにも積もっていたのかっ!」と驚くようなものではなかった。数秒もエアーを吹きかけていると、みるみるホコリの量もなくなっていった。
一応、全体的にまんべんなくエアーを吹きかけたが、作業時間 (work time) としては1分もかかることはなかった。よって、「 こんなにきれいになったのだからこれはいけるかも!」などという期待は持てるはずもなかった。それでも、念のために近くのコンセント (outlet) にプリンターのプラグを差し込んで電源のスイッチ (power switch) を押してみた。
すると、なんとエラー表示 (error indication) はなく通常の初期の画面 (initial screen) が表示されたので、「えっ、こんな簡単に直っちゃっていいの!」と自分でも驚いたくらいである。