フィットネスの勧め 語句解説

日記 - 2019年 - 6月

 

6月8日(土) 「 卓球と中国人(完) 」

 

 初めて卓球に参加した若い中国人の女の子だったわけだが、正直、「 本格的に練習してきたのであれば、オレなんか秒殺されちゃうな〜。 」とちょっと不安だったが、卓球は中学校での授業以来とのことで「やり慣れている 」という感じではなく安心した。

 やりながらちょっと会話したのだが、東京学芸大学という国立の大学の学生で、専攻は美術とのこと。「 まだ、日本に来て1年とちょっと、フィットネスクラブの会員になって1ヶ月ちょっと 」とのことだったので、おそらく1年生ではないだろうか。そして、「 最初の1年間は受験勉強のために予備校 (preparatory school) に通っていたのでは… 」と勝手に想像している。

 予備校と言っても、いわゆる日本人が通う大学受験のための大きな予備校とは違うはずである。テレビで何回か見たことがあるのだが、海外から来た人が日本の大学を受けるための専用の予備校があるようだ。中国、韓国、インドネシアなどアジアの国々からの学生を受けれ入れているようだが、やはり中国人が多いようである。

 外国人だからと言って特に優遇されるわけではなく、日本人と同じ条件(condition)で受験をしなければならないはずである。つまり、彼らにとってみれば外国語である日本語も勉強しながら各科目 (subject) の勉強もしていかなければならないのだから「大変なんだろうな〜」と思ってしまう。私なんか、どっちか1つでも「 済みません。ちょっと頭がついて行きません!」とギブアップしてしまうに違いない。ちょっと爪の垢でも煎じて飲ましていただきたいものである。

 さてさて、今週の木曜日は中国人の女の子は来なかったのだが、「 次に来るときはちゃんとした格好で参加してくれるかな〜。」と思っている今日この頃である。