フィットネスの勧め 語句解説

日記 - 2019年 - 7月

 

7月12日(金) 「 ちょっと続ける自信がなくなってきた(その4) 」

 

 バレエのレッスンを受けたときもそうである。「まさか自分がバレエをやるとは」なんて夢にも思っていなかった。若干の偏見はあるものの、これこそ「女性がやるもの」である。( もちろん、男性の姿も多少は見られるが… )エアロビクスダンスと同様、バレエなるものには一切興味 (interest) がなかったわけである。ただ、「 新たな刺激を身体に与えていかないと… 」と考えたときに、もうバレエのレッスンくらいしか選択肢がなかった。

 確か、火曜日の夜の45分くらいの一番初級のクラスだったように記憶している。受けている人も10人にも満たないようなクラスだったので、まあ、初心者にとっては比較的「 試しに受けてみようかな… 」と思えるようなクラスではあった。

 初級のクラスだったので大きくジャンプしたりする動作はなかったのだが、バレエ特有の正しい姿勢( 背筋をしっかりと伸ばして、腕にアーチを作って直立 )を維持して立っているだけでもそこそこ筋力を使い( まあ、慣れてなかったせいもあるのだろうが… )汗がジワっと出てきた。ゆっくりとした動作であっても、足先から指先に至るまで気を使っていかなければならないので、基本的な姿勢 (basic posture) をだけでも1年以上はかかってしまったような気がする 。

 さて、コンスタントに1週間に1回の割合で受けていた初級のバレエのクラスではあったが、その火曜日の夜のクラスが消滅してしまったのである。もうちょっと続けたかっただけに「 ちょっと残念だな〜 」となってしまった。 

 もちろん、それ以外にバレエのクラスがなかったわけではない。選択肢としてはもう1つ土曜日の6時くらいから始まるクラスがあった。ただ、レベル的には「 中級 (intermediate) 」のクラスで、受ける人数も多く20人から30人くらいはいた。

 そして、受けている女性の中には、腰にヒラヒラしたもの(ちょっと何て言う名称なのかは不明)を巻いている人もいたりして、いかにも「バレエをしています!」という格好をしているのである。よって、ヘタッピなものがそう気軽に受けられるクラスではなく「 ちょっとどうしようかな〜 」とためらってしまったのは言うまでもない。