フィットネスの勧め 語句解説

日記 - 2019年 - 7月

 

7月14日(金) 「 ちょっと続ける自信がなくなってきた(その6) 」

 

 これは私の勝手な想像なのだが、フィットネスクラブのスタジオでバレエのレッスンを教えているインストラクターは他の「 バレエ教室 (ballet school) 」と呼ばれるようなところでもきっと教えているに違いない。そして、そういうバレエ専門の教室などでは、「 将来はバレリーナ (ballerina) になりたい!」などと大きな夢に胸を膨らませてたりしている女の子も習いに来たりしているだろうし、成人でも「 もっと美しく舞えるようになりたい!」などと志を高く持った人も多いことだろう。

 よって、教える方も「 ちゃんと指導して、きれいに踊れるようにしてあげるわ!」などという責任感が生じることになる。その当然の結果として (as a natural result)、指導 (coaching) も厳しくなるだろうし、時としてインストラクターの口から発せられる言葉は「きつい!」と感じられることだってあるに違いない。( もちろん、個人の性格によるところも大きく、みんながみんな厳しく指導しているというわけではないだろうが…。)

 さて、1年以上は続けて受けていた火曜日の初級のバレエのレッスンが消滅してしまい「 もうちょっと続けたかったな〜 」と残念に思っていたわけである。ただ、もう1つの選択肢として、土曜日の中級のクラスがあったが、受けている人数も多く、しかもみんなベテランの人ばかりだったので「 ちょっと敷居が高いな〜 」と感じていた。

 さんざん「どうしようかな〜」と悩んだ末に「 取って喰われるわけではないので、え〜い、受けてみるかっ!」と意を決してスタジオに足を踏み込んでみた次第である。インストラクターは、30代半ばくらいの鈴木杏樹似のちょっと美形の人だったが、この人が大変厳しかった。よって、彼女のクラスを受ける人たちは、バレエ教室に通う小学生や中学生の女の子同様に「 生徒 」以外の何ものでもなかった。