フィットネスの勧め 語句解説

日記 - 2019年 - 7月

 

7月15日(月) 「 ちょっと続ける自信がなくなってきた(その7) 」

 

 さて、土曜日の中級のバレエのレッスンを担当していた30代半ばくらいの鈴木杏樹似のちょっと美形のインストラクターだが、「 確実に他のバレエ教室などでも厳しく指導しているのだろうな〜 」と思いたくなるほど厳しかった。

 個人個人にあまり厳しい言葉をかけることはなかったが、クラス全体的には「 いつまで同じ間違いを繰り返すの! 何回も同じこと言わせないで!」とか「上手になろうという気持ちがないのなら、もう受けなくていいから!」という言葉はときどき聞かれた。

 私などは、ただでさえ「 へたくそなので… 」と委縮してレッスンを受けていたが、プラスしてそのような厳しい指導の言葉を聞かされた際には、「 ひぇ〜 」となって自分がどんどん小さくなっていくのがよく分かった。

 もしもエアロやヨガのクラスで担当するインストラクターがそのようなことを言ったら、もう受けている会員からクレームが入るのは確実で、直接、インストラクターに訴えなかったとしても、私のフィットネスクラブには「 ご意見箱 」なるものが設置されているので、「 確実にクレームが入っちゃうだろうな〜」なんて思ってしまうわけである。

 しかし、バレエのクラスは「 ところがどっこい 」である。みんなそのような厳しい指導に耐えて,

レッスン中に「 なんであんなに厳しいの?!」などという声は一切聞こえてこない。まあ、ほとんどの人はそれを承知の上で受けているのだろう。バレエ教室などで、過去に同じように厳しく指導してもらった経験がある人も少なからずいたに違いない。