バレエの中級のクラスはだいたい以下のように勧められる。　

　�@ バーを用いた

　�A バーを用いない基礎練習　

　�B 3人1組くらいになっての練習

　スタジオは、もちろんバレエ専用のスタジオではないのだが、バレエのレッスンも行えるようにバーがスタジオの壁3面にあらかじめ取り付けられている。ただ、受ける人数が多い場合は、組み立て式のバーも用意されているので、それを組み立ててスタジオのフロアに置くことになる。

　バーを用いた練習は立ち位置 (position) は固定されて (fixed) いて前後左右に動くことはないので、初心者の私でも比較的安心して受けることができる。そして、バーを用いない基礎練習も、インストラクターの動きに倣って全員が一斉に同じ動きをするし、移動したとしても前後左右に (in all directions) 1歩くらいなので、多少のごまかしがきいたりする。

　ただ、それらの2つに対して大きく異なるのが�Bの3人1組になっての練習となる。レッスンの最後、1/4くらいの時間がそれに充てられるわけだが、ヘタッピの私は「 今日も、この時間が来てしまったか… 」とため息 (sigh) が出るばかりであった。