フィットネスの勧め 語句解説

日記 - 2019年 - 8月

 

8月18日(日) 「 えっ、炎上商法って? 」

 

 ここ毎日のように日韓問題と並んでマスコミを騒がせているのが「 常磐道での煽り運転および殴打事件 」である。普段、テレビやネットを見ている人であれば、ほとんどの人がその動画を目にしているに違いない。

 昨日あたりには指名手配となり、 顔写真 (mug shot) や氏名なども公開されているが、その前までは「一体どこのどいつがこんなアホなことをするんだろう?」と思って、日に何回か「 常磐道、煽り運転、犯人 」などのワードでネットで検索をかけていた。すると、あるサイトにYouTubeに投稿されていた以下の動画が貼り付けられていたのである。

 正直、途中まで見て「 なんだ、こいつ!」と思って最後までは見ていない。動画に登場する男性は「 僕は、煽り運転をして殴打事件を起こした男性の息子です。」と言っているのだが、動画を見ていると「息子というのもちょっと怪しいな〜」と思えてきてしまう。また、ちょっと話している日本語もたどたどしい部分も垣間見られ、「 んっ、日本人じゃあないのでは?」ともなる。

 貼り付けられていたサイトには「 これ、炎上商法じゃあないの? 」などというコメントもあり、その意味が分からなかったのでちょっと調べてみた。ウィキペディアには「 炎上マーケティング 」ということで以下のような解説が見られる。

 「 ウェブサイト上で非難を浴びるであろう不適切な発言 (unfortunate remarks) や表現をすることによって生じる「 炎上 」を広告宣伝に利用するマーケティング手法 」

 まあ、YouTubeあたりで収入を目的に動画を投稿する場合は、その評価がどうであろうと「 見られてなんぼ 」の世界なのだろうから、「 再生回数 (view account) を上げるためであればちょっとくらい非難されても… 」というのは分からなくもない。

 ただ、「 わざわざ自らの顔を晒してちょっとくらい収入 (income) があったとしても、デメリットの方が大きいのでは… 」などと思ってしまうわけである。もちろん、数百万、数千万と稼ぐことができれば別なのだろうが…。