先週の金曜日は「千と千尋の神隠し」を録画して観た。もちろん、初めて観たわけではなく、「 3回目くらいかな… 」などと思っている。私は特にアニメファンではないのだが、スタジオジブリの映画って、何回観ても「 また観たい 」と思わせるような魅力 (attraction/charm) があるような気がする。そこが、米国の大手映画会社が制作するCGアニメ映画とは大きく異なる点だと思う。

　もちろん、そう思っているのは私だけではないようで、先週放映された「千と千尋の神隠し」の視聴率(audience rating) は、ビデオリサーチの視聴率日報によると17.9%という高い数字を出している。ちょっと今日放映される「 崖の上のポニョ 」は分からないが、来週の「 天空の城ラピュタ 」は、また録画して観るつもりでいる。

　現在、宮崎駿監督は次回作の「君たちはどう生きるか」の制作にとりかかっているようである。個人的には「ちょっとタイトルが重そうだな〜」という気がしないでもない。新しい作品を作るのもよいが、個人的には「風の谷のナウシカ」あたりの「 高精細 (high-definition) なリメイク版が観てみたいな〜」などと思っている。「風の谷のナウシカ」は今から35年前の1984年に公開された作品である。当時に比べれば技術的な進歩 (technical progress) もいろいろとあるだろうから「 CGの技術なども併用すれば素晴らしい作品になるのでは！」などと思っているわけである。