フィットネスの勧め 語句解説

日記 - 2019年 - 8月

 

8月28日(水) 「 日本女子プロ野球機構(完) 」

 

 あの日本中がフィーバーしたなでしこリーグでさえ、ワールドカップで優勝した翌年からは観客動員数が下がり続けているのである。いくらワールドカップで6連覇中だとは言っても、女子野球のワールドカップ自体が広く世間一般に知れ渡っていないので、観客を増やしていくのは容易ではないはずだ。

 そこでちょっと提案がある。「 少し日本野球機構( NPB )が協力してやってはどうだろうか?」と思っている。まあ、中には「 けっ、女の野球なんて見てらんね〜 」などと言う人もいるとは思うが、「 野球が好きだ!」というのであれば男女関係なく「 応援する 」という少し心の持ちようが欲しい。

 具体的に言うと (specifically)、男性のプロ野球の試合の前にちょっと女子の試合を組み込むのである。もちろん、まるまる1試合を入れるのは現実的 (realistic) ではない。よって、回数で区切るか時間で区切るかのどっちかになると思うが、きっちり時間で区切った方が組み込みやすいに違いない。

 まあ、1時間が妥当な (reasonable) ところだろう。1時間たったらランナーが出ていようと、バッターのカウントが「2-3」であろうとそこで終了とし、その続きをまた次回行うことになる。もちろん、毎試合、女子の試合を組み込んでいく必要はなく、5〜10試合に1回くらいでよい。そうすれば、女子プロ野球の認知度 (degree of recognition) は飛躍的に (dramatically) 延びていくはず。野球を愛するものとして男子もそれくらいの手伝いはできる、いや、しなければならないと思っている。いいアイデアだと思っているんだけど、ダメかな…。

 ※ NPB : Nippon Professional Baseball Organization