四方山話

インドシナ半島フィットネス紀行/日記 - ミャンマーフィットネス紀行/日記

 

 

3月27日(月) : 再びバンコクへ

 

 

 3月26日に最悪だった体調も、下痢止めの注射および薬のお陰で、万全とまではいかないが何とかバンコクまで移動できるまで回復した次第である。私のバンコクへのノックエアの機は、運悪く早朝の便だったため5時過ぎには宿をチェックアウトしなければならなかった。よって、「もう少し遅い便であればゆっくりできるのに…」とも思ったが、まあ、「体調が悪いのを我慢しながら何とか移動しなければならない」というほどでもなかったので助かった。

 宿から空港へはタクシーを利用したが、すでに前の晩に宿のスタッフにタクシーを呼ぶように頼んでおいた。フロントでチェックアウトの手続きをし、病院まで連れて行ってくれた宿のスタッフにチップを渡してお礼を言い、トランクルームに荷物を入れてタクシーい乗り込んだ。

 まだ空も白みかける前で、道路の街灯も消えていずオレンジ色の光を灯していた。早朝のため交通量も少なく、私が乗ったタクシーはヤンゴンの街中を快調に空港に向けて北上していった。途中、右手にシュエダゴォンパゴダが見えてきたが、まだ夜間用のライトアップの照明は消えていず、少し白みかけてきた空の下で威風堂々とその存在を主張していた。

 そして、しばらく進むとインヤー湖の緑豊かな土手が見えてきた。まだ、早朝の涼しい時間帯だったので、土手沿いを散歩している人たちの姿もあった。さて、そこから14〜15分も走っただろうか。私が乗ったタクシーはヤンゴン国際空港に到着した。

 私のバンコクのドンムアン国際空港行の便は8時の出発予定だったが、15分遅れくらいで特に問題なくヤンゴン国際空港の滑走路を飛び立った次第である。さあ、あとはバンコクで1週間過ごして帰国するのみである。

 

・ ヤンゴン国際空港、搭乗ロビー

・ ノックエア

 バンコクからヤンゴンに向かった時と同じ航空会社となる。

 私が利用した便はほぼ満席だったように記憶している。バンコク-ヤンゴン間は、ミャンマーの経済発展に伴ってかなり需要があるに違いない。