四方山話

     

インドシナ半島フィットネス紀行/日記 - タイフィットネス紀行/日記

 

 

Bangkok Table Tennis Club ( その4 )


 

 3月18日の Bangkok Table Tennis Club の meet up に参加したときに、場所を使用するにあたっていろいろともめたと記したのだが、オーガナイザーのバズとしても同じようなことが起きるのは極力避けたかったのだろう「新しい場所を見つけた!」とメールが届いた。

 そこはバンコクのナショナルスタジアムの一角で、アクセスも非常に良い。(スカイトレインの「ナショナルスタジアム」の駅のすぐ前)しかも、「貸し切り」で「誰にも邪魔されない」とのことだった。「よくそんなところが見つかったな〜?」と思っていたら、登録メンバーの1人が探してきたらしい。(なにせ登録メンバーは500人以上もいる)

 ただ私は、に参加するにあたって、正直「どうしようかな〜」と悩んでいた。理由は、ヤンゴンで崩した体調が完全には元に戻っていなかったからである。かなり良くはなったが、なんとなく体調がすぐれず、積極的に「行きたい!」とはとても思えなかった。

 無理して参加してさらに体調を悪化させたら、旅も残り少なくなっているので最悪である。それで、前日の夜、「これが参加する最後のチャンスだしな〜。そして場所が変わって行う記念すべき1回目でもあるし…」とは思いながらも、「やっぱり止めておこう!無理はできない。」という結論に達した。

 さすがに何も連絡なしにバックレるわけにはいかなかった。幸いなことに、meetup の Bangkok Table Tennis Club のサイトから連絡はできる。よって「体調が悪く参加できない」旨のメールを送ろうとしたが、その時点で前日の夜の10時を回っていて、すでにキャンセルのメールは遅れないようになっていた。そして「理由があってキャンセルする場合は参加料の100バーツを払ってキャンセルしてほしい。それは、次回のための参加料となる。」というメッセージがサイト上にあった。

 まあ、私の場合は旅行者なので「もう参加することもないから別にかまわないや…」と無視することもできたのかもしれないが、やはり日本男児たるものなるべく迷惑をかけない形で帰国したいわけである。よって、「体調が悪くなったら、その時はその時…」という感じで、翌日、ナショナルスタジアムまで出かけた次第である。

 まあ、結果的には参加してよかったと思っている。プレーをしているときは多少体調が悪くてもすっかり忘れることができるし、プレーが終わってから体調が悪化することもなかった。「めでたし、めでたし」であった。

 4時間行って100バーツなので非常に安いと思う。参加者は全員で15人であったが、もちろん私以外の14人全員と行えたわけではない。私の相手をしてくれたのが

・ 60代後半くらいのニュージーランド出身の男性

 もうかなりやり慣れた感じの人で、後半、ゲーム形式で3試合くらい行ったが、最後のゲームは僅差であったが、最初の2試合はダブルスコアで私が惨敗した。

・ 30ちょっと過ぎくらいのタイ人の女性

 踊りが好きなのか、常に踊りながら卓球をしているなかなかfunnyな女性だった。大学時代、中国に留学していて、そこで卓球を覚えたとのこと。父親は仕事の関係で、現在大阪に住んでいると言っていた。

・ 30ちょっと過ぎくらいのフィリピン人の男性

 あまり会話はしなかったのだが、どうも仕事でタイに来ている様子。

・ 20代後半くらいのインド人の男性

 確か名前はシバっと言っていたと思う。IT関係の会社に勤めていて、9ヶ月前からタイで働いているとのことであった。同じインド人の同僚?と参加していた。

 そのほか、香港や韓国出身の人も来ていたようだったが、今回、日本人は私1人であった。私は3時間ほど行って失礼したが、冷房が効いていない体育館なので、終わったときには、前回同様、汗びっしょり状態となった。体育館を出ると、着ていたタンクトップを一度脱いで汗を絞って再び着た次第である。一応、着替えも持って行ったのだが、着替えてもすぐに汗だくになるのは分かっていたので、そのままタンクトップで帰路に付いた次第である。まあ、「またいつか参加できれば…」とは思っている、その時には私の腕は格段に上達しているはずである。

 

・ ナショナルスタジアム

 今回利用したのは、ナショナルスタジアムの敷地にある体育館の一角で、そらく卓球専用のスペースとなっている場所。フロアは多少凹凸があるがそれ以外は特に問題はない。これでエアコンが使えれば最高である。(一応、下の写真で確認すると、設備的にはエアコンが設置されている)第1回目はエアコンが使えなかったので、2時間も行うと上着は汗でびっしょりになった。一応、1gのペットボトルの水は用意したのだが、それではとても足りなく2gのペットボトルの水を途中で買い足した次第である。

・ 12時開始だが…。

 開始時間は12時であったが、みんな思い思いの時間にあつまり、遅い人は2時過ぎに来た人もいた。