四方山話

インドシナ半島フィットネス紀行/日記 - プロローグ

 

「 まずは航空券を購入しないと…:航空運賃 」


 それで、結論から言うと「skyscanner」という比較サイトを通して以下の航空券を予約した。

■ 東京(羽田)⇒ ベトナム(ホーチミン)■

 1月17日に「東京⇒ホーチミン」で検索をかけてみた。私の記憶違いでなければトップ4くらいは全てフィリピン航空の便だったと思っている。

 まず、東京からホーチミンに行く便は大きく2つに分けられる。一つが直行便で所要時間は6時間弱、そしてもう一つが途中での乗り換えを要する便となる。当然のことながら直行便は乗り換え便に比べると航空運賃が高くなり便数も少ない。サイトの検索結果は運賃の安い順に表示されるので、当然ながらトップページの1番上の便からか途中乗り換えを要する便が数ページにわたって続くこととなる。

 私の場合、航空会社にこだわりは全くないので、通常なら検索結果のトップにある便を「安いが一番!」ということで選ぶことになるのだが、その所要時間を見て「さて、どうしたものかな〜」となってしまった。航空会社はフィリピン航空、乗り換えは首都のマニラで全く問題ないのだが、その所要時間が20時間近いのである。「直行便で行けば6時間もかからないところ20時間もかかるのか〜」とため息が出てしまったのである。

 そこでページをスクロールしていくと同じフィリピン航空なのだが、所要時間が15時間という便があり、運賃も2,000円ほどの違いだった。いくつかその下にある便も見てみたのだが、だいたいどれも所要時間が18時間から20時間ほどで、しかも下に行けば行くほど運賃は高くなっていく。よって、「ちょっとくらい高くても…」ということでその所要時間が15時間という便で予約を入れた次第である。しかもラッキーなことにその便は深夜1時30分の羽田発であった。わざわざ成田まで移動しなくても済むのは非常に助かる。

 料金は43,606円(オプションの標準顧客サポート¥1,900を追加)、「ちょっと高いな〜」とは思ったが、「飛行機の座席は日に日に埋まっていき、空席が少なくなればなるほど高くなる」と聞いていたので、「もう少し様子を見てみよう」などとは一切考えず「善は急げ」で購入した次第である。

 ※「標準顧客サポート」は「フライトの変更及びキャンセルに関する無料のアドバイス」などが受けられるようで、最初は「別に必要ないだろう…」と思ったのだが、結局は「久し振りの航空券の購入なので…」と、ちょっと不安になってつけてしまった。

 

■ カンボジア(プノンペン)⇒ タイ(バンコク)■

 航空会社は「エアアジア」で、航空会社のサイトから直接購入し74$。現在のレートで換算すると約8,510円。所要時間は約1時間10分。

 

■ タイ(バンコク)⇔ ミャンマー(ヤンゴン)■

 航空会社は「ノックエア」で、バンコク・ヤンゴン間の往復が9,089円。う〜む、安い!初めて耳にする航空会社なのでちょっと調べてみると、タイ航空が39%出資しているタイの格安航空会社(LCC)のようである。所要時間は片道約1時間15分。

 

■ タイ(バンコク)⇒ 東京(成田)■

 航空会社は「スクート」で航空運賃は36,373円。「少し高めかな〜」という気がしないでもない。この航空会社も初めて耳にする名前だったのでちょっと調べてみると、シンガポールに拠点を置くLCCとのこと。所要時間は約8時間。