四方山話

インドシナ半島フィットネス紀行/日記 - プロローグ

 

「 いろいろと物入りです:カメラ(その5)」


■ 自撮り棒 ■

 このフィットネス紀行では「地鶏」、あっ、違った「自撮り」にも挑戦つもりである。それには自撮り棒が必要になる。まあ、工夫をすれば適当な棒を用意してそれにカメラを固定できなくもないのだろうが、そんなことをすれば、写真を撮っているときに「あの日本人、本当に貧乏くさい!」と周りの人からの失笑が聞こえてきそうである。

 まあ「貧乏くさい」と言われれば、決して「外れ」ているわけではないわけである。というか、逆に「「くさい」は取って「貧乏」と断言してもらっても構わないですが…」と言ってしまいそうである。でも、久し振りの海外なので、ちょっと今回は見栄を張っていこうと思っている。

 そこで、またまたアマゾンの登場である。「な〜んか、最近、アマゾンを利用しすぎじゃん!」と内心思ってしまうのだが、便利だから仕方がなく、まんまとアマゾンの策略にはまってしまっているわけである。そして、購入にあたってまたまた参考にするのが★の数とプレビューだ。いくら安くても評価が低いものは間違っても購入しない。

 今回の自撮り棒を購入するにあたって外せない条件として「三脚としても利用できる」というのがあった。「値段、評価、兼三脚」で見ていくと、「どれにしたらよいのか分からない」というほど選択肢は多くなくはなかった。そして、実際に購入したのが「Smapole」という商品。価格は1,800円で、以下が簡単な商品説明となる。

・アルミニウム合金材料で、防水、防錆です。人間工学デザインで安定したショットが撮れます。

・長さ:30cm-93cm自由に伸縮。3段階伸縮可能、180°回転が可能。

・カメラではなくてスティック底の1/4取り付けネジで、三脚に据え付けられます。

 実際に握ってみるとなかなかしっかりしていて、最長で93pまで伸びるようなので「いざと言う時には護身用の棒としても使えそうだ!」などとも思ってしまう。

 ただ、購入する前からうすうす気が付いてはいたのだが、実際にカメラをつけてみると、カメラに付いている液晶画面で自分が写っている姿を見ながら撮るのは不可能で(あれっ、スマホも同じだっけ…?)、「これでうまく撮れるのかな〜」という気がしないでもない。まあ、最初は画面にうまく顔が収められなくても「慣れれば大丈夫だろう」くらいには思ってはいるが…。

 静止画はちょっと不安はあるものの、動画撮影では威力を発揮してくれそうである。特に歩きながら撮影するときには、片手で自撮り棒を握っているだけで済むので楽に違いない。いずれにしても出発前に少し練習する必要はありそうだ。