四方山話

インドシナ半島フィットネス紀行/日記 - プロローグ

 

「 卓 球 (その3)」


 現在のフィットネスクラブの「卓球の時間」は平日の夕方の時間帯(5時〜7時くらい?)、そして土曜日は夜の8時10分から9時半までとなる。個人的には平日の時間には参加したことがないので何とも言えないのだが、聞くところによると年配の女性が多いようである。

 土曜日の夜の時間帯は、参加者はだいたい6人から8人前後となる。ときどき年配の女性が一人加わることはあるが、それ以外は男性となる。年齢層も幅が広く、下は大学生から上は70歳近い人が参加している。フィットネス側で用意してくれている卓球台は3台で、なるべく「待っている人」がいないようにしているので、人数によっては3人で1台(2対1のパターン)、または4人で1台ということもある。「4人で1台」の場合は、通常は対角に打って行うことになる。

 やり方はこれといったルールがあるわけではなく、その台を使う人たちが決めることになる。フォアハンドで打ち合って練習することが比較的多いが、場合によっては「ちょっとバックでやりましょう」とか、「ゲーム形式にしましょう」などということもある。

 レベルも人それぞれなのだが、やはり学生時代にクラブにでも入って行っていた人は、いくら社会人になって長いブランクがあったとしても、再開すればすぐに昔覚えたコツは蘇ってくるので上手である。大人になってから始めた人とはすぐに区別がつき、ヘタッピな私から見ても「やっぱり違うな〜」となる。

 まあ、いずれにしても皆さん私よりも上手なことは確かで、私の相手になってくれる人は、初心者の私が打ちやすい所に返してくれる。それでも、普通に帰ってきた球を大きく空振りをしたり、時としては場外ホームランを打ったりすることも多々あり、肘の調子が悪く筋トレもなかなか思うようにできずに「ちょっと気分転換に卓球でもするか」と毎週土曜日にコンスタントに参加し始めてみて「もうちょっと上手くならないと…」と思った次第である。