四方山話

インドシナ半島フィットネス紀行/日記 - プロローグ

 

「 卓 球 (その8)」


■ タイ(バンコク)■

 タイのバンコクだがホーチミンと同じように検索をかけてみたのだが、なかなかいい結果が得られなかった。そこで、やり方を変えて「table tennis in Bangkok」で画像検索をしてみた。結果は、大会での試合中と思われる選手の写真が多かった。親しみのある顔もあり、「あれっ?」と思って見てみると、福原愛や石川佳純などの日本人の選手の写真なのである。「table tennis in Bangkokでなぜ日本人の選手の写真が検索結果として出てくるのだろう?」と不思議に思ったのだが、もしかしたらバンコクで行われた大会の写真なのかもしれない。

 さて、そのような大会での写真が多い中で一つ気になる写真を見つけた。それが以下の写真になる。

  

 どこかの体育館のような場所での練習風景のような写真である。「もしかしたらここでできるかも…」と思って写真を掲載しているサイトを訪れてみた次第である。

 まず、そのサイトは「meetup」と呼ばれるサイトなのだが、私も初めて知ったので上手く説明する自信がないのであるサイトの説明文を引用すると

「ざっくり言うと「オンラインでイベントを告知して参加者を募り、オフラインで実際に集まる」というサービス」

 とのことらしい。そして、以下のような解説文もあった。

「サイトが英語ベースなので、日本国内ではまだまだ知名度が低いかもしれません。逆に言えば、「英語が話せる人たちが集まっている」というのが特徴のひとつ。」

 それで私が訪れたのは、数あるmeetupの中でもバンコクの「Bangkok Pongers Weekend Meetup : Bangkok Tabel Tennis Club」であった。まあ、簡単に言うと、愛好会とか同好会 のようなものだと思われる。そして、それにプラスして「英会話」が入ってくるわけだ。つまり、「好きなことをしながら英会話を習おう」という人たちの集まりなのである。(まあ、参加する人たちが会話をするときは「必ず英語で」と言うわけではないと思うが…)

 だから、それぞれのmeetupで中心になっている人(arganiserと呼ぶらしい)は英語を母国語としている人たちのようである。このバンコクでの卓球のmeetupは、毎週土曜日に大学の体育館を借りて練習をしているみたいで、その都度、オンラインで参加者を募集している。

 そこで、「参加できないだろうか?」と思って簡単な英語でメールを送ると、翌日には「歓迎するよ」と言う返事が返ってきた。ただ「毎回キャンセル待ちの人がいるくらいなので参加できる日にちの方が決まっているようであったら事前に予約をしておいた方がいい」とのことだった。よって、返事をもらった日に、3/18(土)と4/1(土)の予約を入れた次第である。さて、どんな感じになるのかちょっと楽しみだ。

 

■ カンボジア(プノンペン)・ミャンマー(ヤンゴン)■

 なお、カンボジアのプノンペンとミャンマーのヤンゴンに関しては、ちょっと調べてはみたのだが全く情報を得ることができなかった。そういう時は現地で探すのが一番である。もちろん、歩いて聞き回るのではなく、宿のスタッフにでもちょっとお願いして現地の言葉でネットで検索をかけてもらえば一発で卓球場があるのかないのかが分かるはずだ。まあ、両国に関しては滞在日数もあまり長くないのでそれほど期待はしていないが、「1回でも行えれば多少は現地の人とコミュニケーションが取れるのでは…」と思っているわけである。