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スミス・マシーン

 

 

 

 

 

 

 スミスマシーンの語源についてインターネットで調べてみたのですが、はっきりしません。まあ、人の名前

からきているのは容易に想像はできますが…。

 フリーウエイトのトレーニングができるフィットネスクラブであれば、ほとんどのところで見かけるマシーン

ではないでしょうか。

 ウエイトを差し込むバーの軌道が固定(上下)されているので、重いウエイトをつけてトレーニングをしても

前後左右に身体が振られることありません。

 また、バーの下がる位置を調節することができるので、より安全に行うことができます。そのため、「つぶれるまで追い込みたい」という人やウエイトトレーニング初心者にはお勧めのマシーンです。

 軌道が固定されていてより安全に使える半面、バーが上下にしか動きませんので、行えるエクササイズの種類

は限られます。ですから、ベテランの人の中には「あまり好きではない!」という人もいるかもしれません。

 

 メーカーによって多少違いはあるとは思いますが、基本的な部分はほとんど同じだと思います。以下に、よく

フィットネスクラブでみられるものの構造を簡単に解説していきます。

拡大図

 

 

 

  私なりに、スミスマシーンを使って考えられる限りのエクササイズを部位ごとに一覧表にしました。専用の解説ページは作成していませんが、「動作名称」からはバーベル・エクササイズの解説ページに飛ぶようになっています。

 また、「YouTubeへのリンク」はスミスマシーンを使った投稿動画を選びましたので、少しでも参考になれば幸いです。

【上半身】

No 部位 動作名称 YouTubeへのリンク
1

・後ろからの動画 

前からの動画

少しインクラインしたベンチを使って

2

シーティッドショルダープレス

(ビハインドネック)

斜め前方からの動画 

後ろからの動画

正面、下方からの動画

3

正面からの動画 

・「リバースアップライトロー」となっていますが…

4

ベンチプレス

(スタンダードグリップ)

足の方からの動画 

動作が少し早く、グリップは気持ちワイド気味、負荷 をだんだん軽くして 

バストトップよりも気持ちお腹よりにバーを落として

5
6

足の方からの動画

かなり重い負荷で行っています

7

足の方からの動画、上半身の拡大動画も

足の方からの動画 

足の方、斜め45度からの動画

8

気持ち上からの動画 

斜め45度、足の方からの動画 

・斜め後方より

9
リバースグリップベンチプレス

肩の方から撮った動画 

足の方、斜め45度から撮った動画 

足の方、下方から撮った動画、ナロウグリップで

10
その他、スミスマシーンを使ったベンチプレス
11
背中

パラレルグリップで、リストストラップを使って 

斜め後方より、モノクロ 

斜め後方より、重い負荷で

12

斜め後方より、モノクロ  

斜め後方より、かなり重い負荷で、モノクロ

斜め前方より、モノクロ

13

斜め前方より 

正面から斜め前方より

正面、ビハインドバックシュラッグと通常のシュラッグ

 

【下半身】

No 部位 動作名称 YouTubeへのリンク
1
大腿部

スクワット

(スタンダードスタンス)

・正面より

斜め正面と斜め後方から

2

スクワット

(ナロウスタンス)

・グリップ1つ分の幅で

腰幅より気持ち狭く

3

スクワット

(ワイドスタンス)

4

・斜め後方より

・真横より(「deep squat」の名称)

5

斜め下方より

かなり重いウエイトで

ハックスクワットの形で

6

ナロウスタンスで

気持ちナロウ気味のスタンスで

7
シシースクワット
8
シングルレッグスクワット
9

斜め前方より

斜め前方と斜め後方より

10

同じ足を続けて

左右交互に(斜め後方より)

左右交互に(斜め前方から)

11
下腿
カーフレイズ

バーをかついで

バーを身体の後ろ(ビハインドバック)で手で持って

バーを手で持って